●NASをどうするか
ストレージはいくらあっても困りません!
ここ3年くらいを振り返ってみると、毎度、ストレージの拡張、NASをかったり、いろいろやってます。
まじ、いくらあっても足りない!
データはたまる一方、バックアップもままならない。
バックアップが、どうにもならんなら、せめてストレージの冗長性だけでもなんとかしたい。
となると、市販のRAID5のNAS箱となるわけですが、パフォーマンス良いと
死ぬほど高いし、、、QNAPやThecusあたりのNASは、とにかく高い!
てなわけで、どうしようかひとしきり悩んでおりました。
ここ3年くらいを振り返ってみると、毎度、ストレージの拡張、NASをかったり、いろいろやってます。
まじ、いくらあっても足りない!
データはたまる一方、バックアップもままならない。
バックアップが、どうにもならんなら、せめてストレージの冗長性だけでもなんとかしたい。
となると、市販のRAID5のNAS箱となるわけですが、パフォーマンス良いと
死ぬほど高いし、、、QNAPやThecusあたりのNASは、とにかく高い!
てなわけで、どうしようかひとしきり悩んでおりました。
で、どうしたか。
まず、8500円で買える2TB HDDである、WD20EARSを使おう!というところから
考えました。
ご存じの方も多いと思いますが、AFTなこのHDDは、そのまま使えば地雷とまで
言う方がいます。 4KBセクタとOSに通知しないし Windows Home Serverで使うのもナニだなと思ったわけです。
普通は、日立あたりの安全牌にいくところですが、値段が、、、
今回は、領域が足りないのでHDDを最低5台、すなわち10TBストレージを作りたかったのです。
となるとOSの選択肢としてFreeBSDかLinuxになります。
私はFreeBSDが好きなので、こちらでいくことに。
よくよく考えると、FreeBSDならFreeNASがあるじゃんということで、
FreeNASにてNASを作ることにしました。
http://shell.peach.ne.jp/aoyama/
にて公開されているFreeNASを拝借して試してみました。
マシンは、NECの1万円鯖 110GE
こいつはSATAが6ポートのってて、1万円でオトク
ただ、ケースが気に入らない。 HDDベイは4個。 HDDファンはないので、自分でつけなければいけない。
なので、マザボと電源だけ流用して、他のケースにいれることにした。
メモリ 2GB
CPU Core2Duo E4400
とした。
HDDは前述通りWD20EARS x 5として、マザボのSATAは1ポート空けておいた。
この先、なにか繋ぎたくなるかもしれないので。
まず、110GE側はなにもいじらなくてOK.
FreeNASにおいては、AHCIも有効のままいけたし、USBメモリブートもいけた。
特筆すべき点としては、FreeNASでAFT(4KBフォーマット)できたこと。
これは良い!
で、HDD5発だから RAID5かなーと思ったけれども、FreeNASはZFSが使える!
これはつかうでしょ!ってことで、ZFSで構築。
検索すると、FreeBSDのZFSはアンチな方も多いみたいだけど気にしない!
RAID5は、初期構築にウン時間もかかるから、それも避けたかった。
また、ZFSだと、領域がたりなくなったら、Poolに足していけるのが良い。
(しないだろうけどねw)
でベンチやら、スタビリティやら試した限りまったくもんだいないじゃん!という結論に達しました。
FreeNAS + 110ge + WD20EARS x 5において
メリット
・WD20EARSが問題なく使える笑
・USBブートも問題なし
・AHCI問題なし
・パフォーマンス、問題なし(CPUパワーによるものかなー)
Read 70〜80MBsec, Write 80〜95MBsecくらい出ます。
(なぜかWriteの方が早い、クライアントがゲイツだからか??)
デメリット
・ZFSは、CPUパワー、メモリを食う。
特に、メモリは2GBは欲しい。Core2DUOにおいて、70%くらいCPUを食うときがある。
・いかんせんパソコンケースになるのでデカイ。良いケースないもんか。。。
というところでひとまず合格。このままNASとしてつかうことにした。
FreeNASでZFSを使うときは、kmem関連の設定は必須。
これしないと、i386版は確実にPANICします。
AMD64版は問題ないけど、とりあえずkmem関連の設定をしておきました。
64bit非対応CPUじゃないかぎり、AMD64版がおすすめ。
総合的に、ZFS(FreeNASのだけど)の感触は好感触。
私と同じように、金がなくて市販NASじゃどうにもならん人にはお勧めします。
だれか、HDD5台入る、冷却がよいMicroATXケースしりませんか?
CoolerMasterとかのでもよいんだけど、HDD 4ベイはFANからの風があたるのに、シャドウベイはあたらないのでちょっとなぁと。
ちいさくて、MicroATXマザーがつかえて、HDD5台、冷却出来る箱あったら買います。 詳しい方おしえてください。
まず、8500円で買える2TB HDDである、WD20EARSを使おう!というところから
考えました。
ご存じの方も多いと思いますが、AFTなこのHDDは、そのまま使えば地雷とまで
言う方がいます。 4KBセクタとOSに通知しないし Windows Home Serverで使うのもナニだなと思ったわけです。
普通は、日立あたりの安全牌にいくところですが、値段が、、、
今回は、領域が足りないのでHDDを最低5台、すなわち10TBストレージを作りたかったのです。
となるとOSの選択肢としてFreeBSDかLinuxになります。
私はFreeBSDが好きなので、こちらでいくことに。
よくよく考えると、FreeBSDならFreeNASがあるじゃんということで、
FreeNASにてNASを作ることにしました。
http://shell.peach.ne.jp/aoyama/
にて公開されているFreeNASを拝借して試してみました。
マシンは、NECの1万円鯖 110GE
こいつはSATAが6ポートのってて、1万円でオトク
ただ、ケースが気に入らない。 HDDベイは4個。 HDDファンはないので、自分でつけなければいけない。
なので、マザボと電源だけ流用して、他のケースにいれることにした。
メモリ 2GB
CPU Core2Duo E4400
とした。
HDDは前述通りWD20EARS x 5として、マザボのSATAは1ポート空けておいた。
この先、なにか繋ぎたくなるかもしれないので。
まず、110GE側はなにもいじらなくてOK.
FreeNASにおいては、AHCIも有効のままいけたし、USBメモリブートもいけた。
特筆すべき点としては、FreeNASでAFT(4KBフォーマット)できたこと。
これは良い!
で、HDD5発だから RAID5かなーと思ったけれども、FreeNASはZFSが使える!
これはつかうでしょ!ってことで、ZFSで構築。
検索すると、FreeBSDのZFSはアンチな方も多いみたいだけど気にしない!
RAID5は、初期構築にウン時間もかかるから、それも避けたかった。
また、ZFSだと、領域がたりなくなったら、Poolに足していけるのが良い。
(しないだろうけどねw)
でベンチやら、スタビリティやら試した限りまったくもんだいないじゃん!という結論に達しました。
FreeNAS + 110ge + WD20EARS x 5において
メリット
・WD20EARSが問題なく使える笑
・USBブートも問題なし
・AHCI問題なし
・パフォーマンス、問題なし(CPUパワーによるものかなー)
Read 70〜80MBsec, Write 80〜95MBsecくらい出ます。
(なぜかWriteの方が早い、クライアントがゲイツだからか??)
デメリット
・ZFSは、CPUパワー、メモリを食う。
特に、メモリは2GBは欲しい。Core2DUOにおいて、70%くらいCPUを食うときがある。
・いかんせんパソコンケースになるのでデカイ。良いケースないもんか。。。
というところでひとまず合格。このままNASとしてつかうことにした。
FreeNASでZFSを使うときは、kmem関連の設定は必須。
これしないと、i386版は確実にPANICします。
AMD64版は問題ないけど、とりあえずkmem関連の設定をしておきました。
64bit非対応CPUじゃないかぎり、AMD64版がおすすめ。
総合的に、ZFS(FreeNASのだけど)の感触は好感触。
私と同じように、金がなくて市販NASじゃどうにもならん人にはお勧めします。
だれか、HDD5台入る、冷却がよいMicroATXケースしりませんか?
CoolerMasterとかのでもよいんだけど、HDD 4ベイはFANからの風があたるのに、シャドウベイはあたらないのでちょっとなぁと。
ちいさくて、MicroATXマザーがつかえて、HDD5台、冷却出来る箱あったら買います。 詳しい方おしえてください。